しょーまの練習日記

ただの練習日記です。なんとか続いています

JBCF南魚沼ロードレースDAY1

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今回の目標はレースを展開しつつ最後まで第1集団に残り勝負に絡むこと

 

前日は果物を多めに摂り、9時にベッドイン。最近果物を多めに食べると調子が良いことに気がついた。

9時にベッドインしたものの、なかなか寝付けず1:30〜3:00までの1.5時間睡眠。しかし、今週は回復週で疲労は抜けているので脳さえ休めれれば問題はなさそうだ。しかし風邪を引きそうな感じがするので少し心配。

 

支度をして3:30に出発。車の中で冷凍ブルーベリーとパンとバナナを食べた。

 

現地に着いてからはスタートまでカツカツのスケジュール。

 

試走は1周。

5分ダラダラ登ってから数キロ平坦でその後下ってすぐ登るコース。平坦と言っても細かいアップダウンがある。ただし斜度のキツイ坂はない。アップダウンのタイプとしては小山田より尾根幹ににている。

トンネル側の道はトンネルの数や景色の変化などで道は覚えやすかった。

また、トンネルは思ったよりも明るくそこまで危険ではない印象(正周りだと下り手前がトンネルで危険かもしれないが)。

走っていて違和感を感じたのはコーナーのカントが小さいことだ。多くのワインディングではコーナーのアウトからインに入る際加速し、勢いでアウトに抜ける動作をリズム良く行うと楽にスピードに乗せることができるが、ここの道の場合はスピードが乗りづらい感じがした。

また、トンネル区間を抜け折り返した後の道が覚えにくかった。

下り区間は路面のうねりは多いが、砂はなく綺麗だ。試走中2個目のマンホールのジャンプ台で派手に跳んでしまったので1周目は集団では下りたくないと思った。

 

 

-----------ここからレースレポート-----------

 

2019.9.14.9:00/晴れ/26℃/ほぼ無風

タイヤ:Turbo cotton24C/F:7.9bar R:8.0bar

オイル:Mucoff dry ceramic lub

補給:レース前に2Run、ボトル2(ナチュラルミネラルウォーターとアクエリ経口補水液)、マグオン緑


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試走を終え、ギリギリスタートに間に合いテーピングなどをする間もなく真ん中くらいからスタート。

ローリングは100mとのことだがなかなかローリングが終わらない。少しずつ前に上がると既にアクチュアルスタートしていることに気づいた。

集団のペースが遅いのか、自分の調子が良いのかこの時点ではわからなかったが、自分がいつも登りで経験していたキツさはなく楽にリラックスして登れた。

登りきってからの区間では冷静に脚を使わずに良いポジションを位置取れた。前では横高の林くんなどが積極的に牽引しており、4人ほどで回っている。アタックは見たところ一度も無い。

コーナーで危険な場面が多く、一周目は集団内で下りたくないと思ったので少し下ってからの登り返しでアタックして抜け出す。が、下り区間まで予想以上に距離があり、さらに誰も反応しない。ジワジワと詰められ10秒程のタイム差しか開かず、脚を使っただけになった。

下りは得意としており自分としては攻めたつもりだったが、1ヶ月前に落車をした影響と空気圧が高くブレーキングで跳ねてしまったせいでタイム差は開かず。

2周目登り手前で吸収。すかさず青いジャージのチームがカウンターアタック

 

独走で苦手な登りの前で脚を使った上に集団を活性化させてしまった。

逃げのタイミングと逃げているときのペース配分が今回の反省。

 

登り最後のヘアピンを曲がったあたりで限界に達し胃から何かが出てきた。第1集団からドロップ。ただ、一時的に強度が上がっただけで回復しそうな感覚がある。まだ望みはあると感じた。

前で脚を攣ったと思われるイナーメのゼッケン504の選手がドロップ。見た感じ強そうである。

合流し30秒前後でローテーションした。かなりスムーズに回れたと思う。しかし前に集団は見えない。

まだ先は長い。トンネルを抜けたところでマグオンを摂取。

 

2つ目の橋を抜けたところでアクシデントが発生。詳しく覚えてないので憶測である。

緩い緩い右コーナーでフロントに大きな力がかかりグリップを失う。力がリアに伝搬、ジャンプした形になりフロントから斜めに着地その衝撃で再びグリップを失ったがなんとか立て直せた。

おそらく原因は側溝に嵌まったかハスったか。原因は未だ不明。

大きな力がかかったのでヘッドがずれて僅かにハンドルが右を向いてしまった。

 

冷静さを失ってしまったがイナーメの選手は待ってくれた。水を飲んで落ち着き再びローテ再開。さらに2人合流した。赤いチームジャージの選手の動きが少し慣れていなく気をつけようと思った。

 

下り区間に最後尾で入る。失敗した。3番手の赤い選手が下りで遅い。しかし道が狭く抜けない。平坦になり橋の手前の左の直角コーナーで前2人がアンダー。というのもここのコーナーは若干逆バンクで砂が浮いている。

クリップを街中の直角コーナーよりも奥にして曲がらないと曲がりづらい。

これによって追いつけた。

 

しかし、シフトをインナーに落としたところでチェーン落ちしてしまった。慌ててしまったがアウターに入れ直して追いつこうとする。
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前を追う中、登りで6名ほどの集団に吸収。

ブラウ、ラバネロ、アクアタマ、たかだの選手がおり綺麗に回っている。先程の赤い選手も入っていたが。

集団は前を追う雰囲気ではなく完走を目指してペースで走るグルペットのような感じだ。

遅れた選手を少しずつ回収していき集団はしだいに10名ほどに膨張した。沿道からは前と2分差で第2集団という情報が入ってきた。

ハンドルがズレた影響で左の腰に痛みが出る。上ハンを持ってストレッチをしながら登りなんとか痛みは収まった。

 

平坦区間に入った。ローテーションは後の数人は余裕がなさそうで回らないので前に出た。

水分を意識しながらちょうど良いペースでそのまま下り区間に入り、登りへ。上ハンを持ち淡々と登る。

余裕はあったのだが最後のヘアピンの手前で急に右のハムを攣ってしまった。

「大丈夫かー」

と声をかけれたが普段脚を攣ることはないのでどうすることもできず、海老のような姿勢でうめきながら第2集団からドロップ。

症状が和らいでから水をかけ冷やし、ダンシングで伸ばしながら完全回復。

 

前を追いかけたところで意味はないので自分のペースで34〜37で淡々と踏む。

 

橋からダムにかけての平坦区間で落車している人が何人かいた。

 

下り区間は落車もあるかもしれないのでマージンを取って確実に。

 

先頭から7分差、グルペットから2分差でフィニッシュ。30位。
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結果は残念なものだったが、Aランクで長い登りがある苦手なタイプのロードレースで完走しつつ序盤で動けたことで光が見えた。

 

ペース自体は楽に感じたので次回はステップアップして勝つための動きをした上で勝ちます。E3で争ってても話にならないので。

 

今シーズンの実業団ロードレースはこれで終了です。今後の予定としては大磯クリテ、川崎マリンエンデューロツール・ド・おきなわ市民140の予定です。出れれば実業団幕張クリテリウムも出たいと思っています。

 

今後はつるおきに向けて練習していく予定です。応援よろしくお願い致します。

 

 

p.s.逃げているときの写真ください。現状集団からドロップした写真しかありません。逃げているときの写真ください。ゼッケン512です。

よろしくお願いしますよろしくお願いしますよろしくお願いしますよろしくお願いします